2015年4月18日土曜日

ドラマ『戦う!書店ガール』第1話を見て…手書きポップの奥深さを知りました。

今日は書ききれなかった部分を。


ドラマでは、本屋さんでよく見る手書きポップが取り上げられていました。

手書きポップって、奥が深いのですね。
ちゃんと考えたことなかったです。


お客さんが自分で選ぶ力↔︎手書きポップ、ということですよね。

手書きポップは、その本に興味を持つきっかけになります。
手書きポップがなかったら手に取らないであろう本でも、思わず手が伸びることはよくあります。

でも自分自身を振り返ると、確かに手書きポップにつられて手が伸びたときは、自分の頭で考えていません。
ポップを見て「あ、面白そう」と思っているだけなので、本を「自分で選ぶ」とはとても言えません。

手書きポップを置かない書店は確かに地味ですが、お客さまに、本を「自分で選ぶ力」をつけてもらう意図があったとは…。

どの本を平積みにするかということも、同じようなことが言えるかもしれませんね。

ただ、自分が本を選ぶときを考えてみると、平積みの本がきっかけになったときはその周辺の棚も一緒に確認します。

手書きポップの方が、ポップにつられてその本しか見ない傾向は強いです。


まさにまゆゆちゃん演じる書店員さんがそうでしたが、「この本を読んでほしい!」という想いが強ければ強いほど、手書きポップに頼る傾向となるのでしょう。

特に最近は本が売れない時代と言われていますし、いろんな世代の活字離れを阻止するためにも、手書きポップは役に立ちそうです。


ただし、日頃から本を読む人たちには逆効果にもなり得るのですね。
自分自身がお客さんとして書店に足を運ぶときは、意識したいです。


通常の棚には手書きポップを置かずに、特設コーナーを設けるというのはどうでしょう。
そこだけ華やかに、手書きポップも盛大に置きます。

それ以外の棚はいたって地味に。

特設コーナーをきっかけに、さらに深めたい人はそれぞれの棚へ行けばいいですし、手にとった本だけで満足する人は特設コーナーだけ見ればいいのです。

図書館は、そんな感じですよね。
特設コーナーは、例えば「今月はミステリー月間」などと銘打ってオススメの作品がいくつか置いてあって、それ以外の棚はいたって地味です。

テーマを定期的に入れ替えれば、最初は特設コーナーだけ見ていたお客さまもそのうち常連となり、次第に自分で考えて選ぶようになっていく…。


なんて。
そんなうまくいかないですかね。

でも、考えるの楽しいですね!
たくさん本を持ってる人なら、自分の本棚でやってみたら新たな発見があったりして、面白そうです。


ドラマが楽しみっていうこの感覚、長いこと忘れていました。
火曜日が待ち遠しいですね!
録画なのでリアルタイムで見ませんが…。


ではまた来週〜!笑

2 件のコメント:

  1. 本屋さんの裏側が見れたり、本への愛情が感じられる良いドラマですね。
    もともとまゆゆのファンですが同じように次回が楽しみです。

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    1. ☆匿名さま
      コメントありがとうございます(^^)
      ファンでなくても楽しめたので、ファンの方ならなおさらでしょうね!久しぶりにドラマを見ましたが、素敵なドラマですね。毎週の楽しみができました!
      ブログ読んでくださって、本当にありがとうございます!

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