2016年4月30日土曜日

ゴールデンウイークのお供に!手塚治虫Kindle版おすすめ8選

超有名な漫画家、手塚治虫。

きちんと読んだこと、ありますか?

昔の漫画家というイメージだと思いますが、今読んでもむしろ新しい感じさえするから不思議です。


Kindle版だととても安く読めます。

おすすめ8選ということで紹介します。
このゴールデンウイークのお供にぜひ。

最初の3作品は¥99という安さ。
あとの5作品は私の大好きなおすすめです。


時計仕掛けのりんご

ミステリーの短編集。


罪と罰

ドストエフスキーの名作文学を漫画にした名作。


紙の砦

手塚治虫が青春時代の思い出を綴った自伝的作品集。


ブラック・ジャック

知らない人はいないほど有名な作品。
天才的外科医ブラック・ジャックが現代社会にするどくメスを入れていく医学マンガ。


ブッダ

釈尊(ブッダ)の生涯を描く超名作。


火の鳥

火の山にすむという不死鳥「火の鳥」の生き血を飲むと、永遠の命を得られるという言い伝えが。
手塚作品の代表とも言える超名作にして超大作。


アドルフに告ぐ

第二次世界大戦の時代、アドルフ・ヒットラーの秘密を巡って3人のアドフルの運命が描かれる。超名作。


三つ目がとおる

三つ目の超能力が事件を解決していく新伝奇ロマン。
三つ目の写楽くんに惚れること間違いなし…?!



こうして並べてみると、手塚治虫さんの天才っぷりが際立ちます。

歴史、科学(化学?)などの莫大な知識に加えて、リアルな心情描写、現代社会の問題にまでメスを入れ問題提起する姿勢。
そしてそれを表現する画力…。


私が言葉にすると、どんどん陳腐になるのでもうやめますが。


そしてまだまだ私の知らない作品もたくさんありました…。

広くて深い、手塚作品の世界です。


2016年4月27日水曜日

万年筆その②〜まだまだ初心者、こうやって沼に呼ばれるのか編〜




を書きました。


今回のタイトルを見て、沼ってなんのこっちゃの方も、すでにどっぷり浸かっている方もいらっしゃるでしょうか(^^)


万年筆やインクの世界には、大きな大きな、それは大きな沼がありまして。

今回は、その沼に気づいちゃったよというお話です。笑


前回、初めての万年筆を入手してからずっとcocoonちゃんだけ使っていました。
でもそこに、登場したのですよ・・・kakunoちゃん。

万年筆が1本¥1,000(税抜)ですよ!

最初は、軸が黒いシリーズだけだったんですよね。
デザインというか、色合いが好きじゃなくて、手を出しませんでした。

でも、後から軸が白いシリーズが出てきたのです。

これ、もう見た瞬間に買おうって決めました。笑
めちゃくちゃ可愛いんです。
これ売れるな、と直感で思いました。

値段と言いデザインと言い、これまでの万年筆のイメージを良い方に大きく覆したように感じました。

水色好きの私としては、まず白×水色を。


この頃はペン先の太さなんて全く気にしておらず、お店の前面に出ていた細字を何の考えもなく買いました。


見づらいですが、ペン先にkakunoちゃんの顔が書いてありまして、ウインクしてます(^_−)−☆
これがまた可愛い。


そして、いざ書いてみると、これがまためちゃくちゃ書きやすい万年筆でして。

文字を書くのが楽しくなっちゃうくらいに書きやすいと思いました。

ここら辺りから、万年筆が好きになったんだと思います。

手帳も手紙もkakunoちゃんで書くようになりました。
大人になったような気がしましたよね・・・
(何歳だよ)


そして、素敵なインクもたくさんあって…私を呼ぶんですよね…

神戸に素敵なインクがあると知り、いそいそと行ってきたのがこちら。

万年筆の世界では恐らく超有名なナガサワ文具センターさん。


初めてのボトルインクは、色彩雫の紫陽花。
今度は、神戸インク物語です。

色彩雫もそうでしたけど、もうネーミングからしてそそられません??
神戸!インク…!物語って…!!!笑


関西人としては、全色そろえたくなります…笑
各色のネーミングまでほんと素敵なんです(。ノω<。)


↑これはノートです。笑

こんなノートも、手元にあればきっと毎日のように眺めてはニヤニヤしちゃうんだろうなぁ…
でもきっと物欲との戦いになること間違いなしですね…(´・_・`) 



私がお迎えしたインクは、左から神戸ボルドー湊川ライムの2色です。

ビンに私うっすら写ってますね…恥ずかしい…( ̄▽ ̄;)


お店で何色も試し書きさせてもらって、特にブルー系に惹かれつつも泣く泣くこの2色に絞りました…

いま思い出しても泣けてきます…笑
やっぱりブルー系も欲しいのです…笑
でもブルー系だけでもたくさんあって、これまた選べないという(´;ω;`)


そして、試し書きさせてもらったときに、ガラスペンならコップに入った水でペン先を洗うだけで何色でも書けるということを知り…

ガラスペンもお迎え。笑
どんなけ。笑



テンションがかなり上がっていたのだと思います。
まぁガラスペンはそんなに高くないのにしました。
なので余計にポンと手が出たというか・・・


こちらのガラスペンは、素敵だけど私にはまだ早いのか、うまく使いこなせないでおります…

インクの量を調整するのが難しいのです。

だから万年筆があるんだなぁと実感しました。
万年筆は、うまい具合にインクの量が調整されて出てくる感じですよね。
初心者ながら初めて気づきました( ´ □ ` )


ちなみに前回ご紹介させてもらった色彩雫の紫陽花と、今回の2色を並べて書いてみました!
@ジブン手帳 IDEA


ちょっとボケてますね?!
ちなみに今日はガラスペンでうまく書けました!!
酔ってるからかな・・・←


最後に。万年筆初心者の私が、インクやらペンやらをテンヤワンヤしながら試すのをとっても優しく付き合ってくださったナガサワ文具センターの店員さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m


もうあれから1年以上も経ってしまいました…

周りの景色もとっても良いところなので、またぜひ行きたいです(﹡ˆ ˆ﹡)


そして万年筆もさることながら、インクも知れば知るほど欲しくなり、ああ、これがいわゆる沼なのか・・・と。

まだ私は万年筆の世界に足を踏み入れたところですし、世の中にはまだまだ多くの素敵な万年筆があるはずです。
インクも。

知りたいような、知りたくないような。笑


でも私なりのペースでゆっくりと万年筆と長く付き合えたらなぁと思ってます(﹡ˆ ˆ﹡)


2016年4月6日水曜日

万年筆その①〜初めての万年筆編〜

皆さんは日頃どのような筆記具を使って文字を書かれていますか?

私は少し前から、万年筆を好んで使うようになりました。

今日は、大好きになりつつある万年筆についてです。


何でもそうかもしれませんが、万年筆やインクにも、それはそれは深〜い沼があります。

私はまだまだ沼の入り口を覗いているようなものですが、好きという気持ちは変わらないので、私なりに万年筆についてお話ししていきます(^^)



◎万年筆との出会い

万年筆との出会いは、社会人になったとき。

最初に配属された部署のトップの方が、万年筆を使っておられました。

どんな万年筆だったのか、はっきりと覚えていないのですが、何となく木軸だったような気がします。

インクは薄い茶色でした。
万年筆にそんな色があるのかと驚きました。

立ったまま手帳にサラサラと書いていらっしゃったことを覚えています。


文房具売り場などで万年筆自体を見たことはあったと思うのですが、記憶としてあるのは、このときが最初です。



◎身近に感じるようになった万年筆

自分も万年筆を使ってみたいな〜と思うようになったのは、それから5年以上も先のことです。

動機はよく覚えていませんが、恐らく廉価版の万年筆が出てきたことがきっかけだったのだと思います。

それまで勝手に万年筆は高いものだというイメージがあったのです。


でも、本屋さんで「1年使わなくても書ける」万年筆を1,000円で見かけたり。


ペリカンが子ども用に出した握りやすいペリカーノJrを見かけたり。

なんだか急に、万年筆が私に迫ってきた気がしたのです。笑



初めての My 万年筆!


そして、文房具売り場が併設されている大きな本屋さんに出かけたとき。

ずっと気になっていた万年筆を買う決意をしたのです。


初めての万年筆だし、それこそ前に見ていた1,000円程度のものにしようかと思っていたのですが、見た目にしっくり来ない。笑


万年筆に挑戦できる金額で、でも見た目は重要、そしてせっかくの万年筆、書き心地も重要です。

店内をウロウロ見て回った結果、見た目、書き心地、価格において満足できたのはひとつだけでした。

まぁ金額は、少し妥協したんですけどね。
1,000円を見ちゃってますからね。


そしてお迎えしたのがパイロットの万年筆コクーンです。



落ち着いたブルー。
素敵じゃないですかー!!!

この万年筆を買ってから、人に手紙を書くときはずっとこれで書くようにしています。

今も変わらず大好きな万年筆です!!!



◎同時に初めてのインク

そして、コクーンさんと一緒に買った初めてのインク。
パイロット色彩雫(いろしずく)シリーズから、紫陽花です。

もうね、ネーミングからして素敵ですよね。
色彩雫ってね。

このシリーズ、私の大好きなブルー系の色味がたくさん展開されていて、ひとつ選ぶのが本当に大変でした・・・

爽やかなブルーから渋いブルーまで。

他にも欲しい色がいっぱいありますよ!!!!!

これがインク沼ってやつらしいです。

これからも楽しんで、沼の入り口から中を覗いていたいです(﹡ˆ ˆ﹡)