2015年9月30日水曜日

頼れる人がいるなら、頼れるときに頼っちゃおう!

皆さんは、普段から頼れる人ってどのくらいいますか?

人に頼るって、難しく感じませんか?

わたしは子どもの頃から何となく「困ったときに頼る相手は親だけ」って思っていたような気がします。


いま思えば、実家があまり周りに頼らない家でした。

わたしがまだ小さい頃は、近所の方にもよく助けていただいていたようなのですが、記憶にあるくらいからは、周りとの繋がりがあまりなかったような気がします。


家庭の方針として、当時わたしの周りで流行っていた友だち同士のお誕生日会やお泊まりにも行けませんでした。

いま思えば、体の弱い母を思って、父が「行かせない」と決めたのだと思います。

わたしが行けば、次はその友だちを我が家に招待しないといけないですから。

ただ一度だけ、小学校一年生のときに友だちのお誕生日会に行った記憶があります。

頼んで行かせてもらったのかなぁ。


そんな過去が影響しているのかしていないのかわかりませんが、大人になってから、わたしは人に頼ることが苦手だなぁと感じることがよくありました。


社会人になって、自分の能力以上の仕事量に押しつぶされそうになっても、周りにヘルプを言い出せませんでした。

大丈夫?と聞かれると、はい、大丈夫です、と答えてしまうのです。


子どもを産んだときも、なかなか周りに助けを求められませんでした。


本当に頼っていいのか、どうやって頼っていいのか、わからなくなるんです。


産後は特に考えがネガティブになるようで、しんどい時期もありました。

疲れた頭で、夫とも色んな話をしました。


そんな時期も経験し、過去を振り返って、頼れる人には素直に頼ろう、と思えるようになりました。


まだまだ誰にでも頼れるわけじゃないし、これでいいのかと自問自答していますが。


まずは、〜〜しようか?という申し出に乗ってみることから始めました。

これまでは「いえいえ、そんな!大丈夫です!」と答えていたところを、
「ありがとうございます」に変えてみるだけで人生も変わる気がしました。


わたしには、普段からわたしたち家族を気にかけてくださる伯母さんがいます。

特に娘が生まれてからは、娘に会いにはるばる来てくれます。

それをずっと申し訳なく感じていました。
来てくださるたびに、手作りの野菜や、おかずや、地元のお菓子などお土産をたくさん持ってきてくださるのです。

絵本のプレゼントもありました。

来てくれるだけで申し訳ないのになぁ、、、と思っていました。


あるとき勇気を出して、その気持ちを言ってみることにしました。

同時に、自分でもどうしてこんなに申し訳ないと思ってしまうのか考えました。

伯母さんの思いも聞きました。


そして、冒頭に書いたような自分の育った環境やこれまでを振り返って、周りの手助けを拒否するのではなく受け入れよう、と思うことにしました。


実はわたし、自分自身もかなりおせっかいです。

自分は頼るのが苦手なのに、家族や、後輩には何かしてあげたい、頼ってほしい…という気持ちがとても強くあるんですよね。笑


そんな自分も素直に受け入れて、手助けしてくれる人の好意を快く受け入れて、また他の人におせっかいしようかな、と。笑


いい意味でおせっかいが世の中で循環すれば素敵だな、と。


まだまだぎこちないですが、いま、そう思って、周りには素直に頼ろうと思っています。


親戚付き合いの濃い濃い地域の方からすると、ほんと羨ましい悩みかもしれませんね。

こんなことを最近、つらつらと考えておりました。

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