2015年9月26日土曜日

絵本選びを始めるにあたって、読んでよかった本を紹介します。

先日、たまたま手にとって読んだ本がとてもよかったので紹介します。

今はまだ紙の本を食べる娘。
でも絵本の読み聞かせ、そろそろしたいなぁ…と漠然と思っていました。

絵本や児童書選びに関する本って、とてもたくさんあるのですね。

そういう本を読むのは初めてだったので、本当にたまたま手にとった本でした。


赤木かん子さんの、子どもに本を買ってあげる前に読む本

子どもに本を買ってあげる前に読む本―現代子どもの本事情

赤木 かん子 ポプラ社 2008-12
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by ヨメレバ

この本、わたしにとっては目からウロコという言葉がぴったりの本でした。

名作や自分のお気に入りの本を、子どもが面白いと思うかどうかはわからない、ということがよくわかりました。

文章も口語で読みやすく、赤木さんが図書館や出版社事情をどんどん突っ込む様子、読んでいて何度も笑いました。

笑いながら、なるほどなるほどを連発させられました。

絵本や児童書の選び方を中心に書かれた本なので、これから子どもに本を読んであげよう、買ってあげようと考えている方は一読の価値ありです。

特に、自分のお気に入りの本を子どもにも読ませよう〜と思っている方、目からウロコですよ!

わたしも漠然と、お気に入りの本が同じだったらいいなぁ♡などとノンビリ考えていたので。



そして、同時に読んだ本も紹介しておきます。


NPOブックスタート編集の、赤ちゃんと絵本をひらいたら

赤ちゃんと絵本をひらいたら――ブックスタートはじまりの10年

NPOブックスタート 岩波書店 2010-02-25
売り上げランキング : 417427
by ヨメレバ

皆さんの市町村では、ブックスタートという活動はありますか?

わたしの住んでいる地域ではブックスタートという活動があり、全ての赤ちゃんに絵本が贈られます。

このブックスタートという活動を日本で開始した人たちのお話です。
どういう思いで、どういう風に始まったのか、興味深く読みました。


この2冊を読んで、本を選ぶ難しさと面白さを深く知りたいと感じました。
図書館論というか。

もちろんわたしは司書という仕事もしていませんし、全くの素人です。
(厳密に言うと、学校図書館司書の免許を持ってますが…。
勉強した内容はほとんど覚えていません…汗)

でも、自分の子どもにどんな本を渡すか、それを考えるのも、根本は同じだと思ったんですよね。

まずは自分の家に小さな図書室を作るイメージで、本選びについて学んでいきたいです。


あー、またやりたいことが増えました。
でもこれって、幸せなことですよね。
楽しみがひとつ、増えました♪♪♪



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